この記事は「オンライン英会話をやってみたい!」でも「実際のところどうなの?」「どのスクールを選んだらいいのか決めあぐねている」というあなたの参考になれば幸いです。

はじめに

とりあえず最大手レアジョブで初めてのオンライン英会話。10か月続いたので二番手のDMMに乗り換えて5か月

英会話について、別に仕事で必要なわけでも、観光事業に憧れているわけでもなく、ただなんとなくやってみたという薄い動機で始めました。
毎日25分間、毎日時間と講師を決めて、時間になったらスカイプにログインする。
今日は飲み会、とか今日は疲れた、という日はやらなくていい。
月額制なのでやらない日がどれだけあってもお金は返ってはこないけど、「毎日やらなきゃもったいない」というプレッシャーをかける方がむしろ続かない。
なので、ずっとやれる日はやる、週5できたら上等、ぐらいの気持ちでいました。
2、3か月すると顔見知りの講師も増えて、友達感覚で雑談ができるようになり、楽しくて気付いたら続いていました。

そんなこんなでオンライン英会話を始めて1年3か月経ちました。

オンライン英会話スクールを何校も比較するのは時間もかかるし、ちょっと体験したぐらいで比較するのは失礼なので、それなりに時間を費やした2つのスクールについて、個人的な感想を書いていきます。

経験期間は現在、レアジョブ10ヶ月、DMM英会話5ヶ月です。

オンライン英会話の最大手レアジョブと二番手のDMM英会話

レアジョブとDMM英会話をまずはざっくり比較

※あくまで個人の感想です

プランの種類について、毎日25分の1レッスンのみ、とか、2レッスンまで、とかもっと少なかったりなどいくつかありますが、今回は「毎日25分1レッスンのみ」プランだけを比較します。
英会話の上達を目指すなら、「毎日以下」のプランだとほとんど意味ないんじゃないかと思ったりもします。
細かな機能やオプションの違いはこの記事ではスルーします。

レアジョブ DMM英会話
講師の質 講師による 講師による
予約のしやすさ よい よい
料金 6264円税込 5346円税込
講師の国籍 フィリピン ほとんどフィリピン、その他セルビア、ジャマイカ、ボスニアヘルツェゴビナが多い
選択時間帯 6時~24時半 24時間いつでも
選択可能な講師数 900人前後 1900人前後

※選択可能な講師数について
2016年6月7日現時点の公開情報では、レアジョブの登録講師数は4000人、DMM英会話は4500人。
実際に、予約検索すると検索結果として表示されるのがでだいたい上記の人数です。

レアジョブとDMM英会話の同じところと違うところを徹底レビュー

同じところ

予約などの「しやすさ」「操作性」

レッスンを予約の仕方、アフターフォローや講師からのレッスン後コメント、講師の評価などの各種機能の「使いやすさ」「操作性」についてはどちらもたいして違いはないように感じます。
どちらも慣れれば特に不満はなく、どちらがより良いなどはありません。
予約検索の絞り方も、どちらも充分です。

講師からレッスン後のコメントがもらえる機能がありますが、講師によってかなり質にブレがあり、丁寧にコメントをくれるときもあれば、テンプレだったり、ないこともあります。
あったら嬉しいですが、あまり気にしていません。

講師の質

講師の質を比べる前に、いい講師とはどんな講師だろうか?を考えてみます。
私にとって「いい講師」の定義は次のようなものです。

  • 発音がネイティブに近い
  • 間違いをうまく指摘してくれる
  • 会話が弾むようリードしてくれる

これをもとにすると両校とも、講師のレベルは本当に講師によります
どちらのスクールのほうが優れた講師が多い、とは一概には言えないです。
レベルは講師によってバラバラなので、レッスンを重ねて自力で好みの講師を見つけるよりほかはないと思います

お気に入りの講師を見つけるためのTIPS

お気に入り機能があるので、気に入った講師はチェックしておけます。
午前中に予約検索すると、多くの空き枠があるのでお気に入りの講師を狙います。
ただし、講師によっては昼から予約可能スケジュールを入れることがあり、その場合、朝見た時は予約枠がなかったのに午後に見たらある、というときもあります。

事前に講師のプロフィールをチェックしておきましょう。アメリカ系企業のコールセンターなどで働いた経験があると発音がネイティブに近い講師が多いような気がします。

その他の同じところ
  • スカイプでレッスンを行います
  • ネットで予約します
  • 通信環境は講師の国・地域のその時々に依存するので差はありません。
    大雨や停電で繋がらないときもありますが、そういう時は代わりのレッスンがもらえますので、大きな心で受け止めます
  • 独自教材はどちらもあり、種類も豊富です。質はたいして違いません。

違うところ

料金

ざっくり月1000円の違い。これをどうみるかですが、難しいところです。
半年で6000円、1年で1万2000円。
兎にも角にもレアジョブはオンライン英会話最大手。最大手という質を担保するための差、というところでしょうか。

あくまで感覚ですが、レアジョブの方が高学歴の講師が多いように思います。
ですが、学歴と「教えるのが上手」「ネイティブに近い発音」とはまた別次元の話・・・ですよね。

講師の国籍

何度も言いますがこれは私の感覚です。
DMM英会話は講師の国籍60か国をウリのひとつとしています。
DMM英会話に乗り換えてからフィリピン以外の国籍の講師を何人も選びましたが、比較的フィリピンの講師が一番やりやすいです。

60か国といっても実際は、フィリピン以外ではセルビアやジャマイカ、ボスニアヘルツェゴビナが目立ちます。
それらの国は文化などが違いすぎるのと、私がそれらの国のことをほとんど知らない、ということもあり話があまり合いません。
特に私の場合、半年を過ぎた頃からはほとんどフリーカンバセーションを選んでおり、スクールの教材を用いていません。
そのため、どうしても雑談しやすい話題が限られています。
フィリピンの講師はアニメや漫画、日本のドラマに詳しい方が多く、少なくとも私にとっては会話が弾みやすい傾向にあります。

オンライン英会話において、私は知らない国の文化を聞きたい、ということより自分もたくさんしゃべって会話のキャッチボールをするということを大切にした方がいいように思っていますので、国籍の多様さに正直メリットを感じません。

ただし、フリーカンバセーションでなく、スクールの教材や自分の好きな教材を使ってレッスンを進める場合は、この限りではないかもしれません。

ちなみに、ジャマイカ国籍の講師は発音がアメリカのネイティブのような方が多い印象です。
発音を学ぶにはとてもいいです。

選択可能な時間帯

DMM英会話は24時間選択できるので、人によっては大きなメリットになるでしょう。
私の都合では、21時から深夜1時がほとんどなので、特にメリットにはなりませんでした。

ちなみに、深夜から超早朝にかけては、普通の時間帯より選択枠がかなり少ないです。

講師数

DMMの方が倍以上の講師数のため選択幅があっていいように思いますが、私の実感では、講師数の多さには特にメリットを感じません

というのも、まずは好みの講師、合う講師を見つけることが先決で、これにはレッスンを重ねないとどうしようもありませんし、できるだけお気に入りの講師を予約したいものです。
講師数が多いからといって、お気に入り講師を増やすためにいつまでも毎回違う講師にするのもちょっと非効率です。
なぜなら初めての講師だとまずはお互いの紹介をすることも必要ですし、それにはだいたい5分は費やすことになり、だいたい同じ自己紹介は決まっていますのでその間はレッスンになりません。
気に入った講師ごとにレッスン回数を重ねたほうが親密さも増え、より濃い内容のレッスンになる場合も多いです。

また、両校ともに、予約するのが夜10時を過ぎるなどよほど遅い時間でない限り、「選択できる講師がいなくて予約ができなかった」、ということはないので安心してください

オンラインレッスンのレアジョブ英会話

おわりに

ここまで書いても結局、じゃあどっちがいい、と結論が出るレビューにはなりませんでした。

内容にたいした違いがないなら1000円でも安いDMMのほうがいいじゃないか、とも考えられますが、上記でも書いたように高学歴の人が多く最大手であるレアジョブから始めて、慣れたらほかのところも試してみる、という考え方もあります。
とりあえず体験レッスンをやってみたらいいと思います。



オマケ:私の進め方についての雑記

現在の成果は、「日本語がほとんどわからない外国人と2人きりで4,5時間会話できる」というかんじです。
もちろん私のつたない英語をなんとか理解しようとしてくれる心優しき友人だからこそ、その時間が成立するのかもしれませんが・・・。

もともとの英語レベルは、聞くのはなんとなく理解できるけれど、自分の意見を伝えるには頭で英語化するのに時間がかかったり単語がわからなかったりして、長い会話にならない、というかんじでした。

そこでレアジョブ始めて最初の3か月は、レアジョブ独自教材の発音教材に沿ってレッスンをしてもらいました。
RやLやVなどの一音の発音練習と、単語や短文の「リピートアフターミー」、そればっかりやっていました。
会話らしい会話は最初の自己紹介だけ。
仮になにか質問をされても、こちらが答えられないため、長く会話が続かないのですぐに教材レッスンに入る。
その3か月の発音レッスンで、いわゆる「日本人のアクセント」を徹底的に直し、できるだけ英語らしい発音に近づけるようにしました。

そのあとの3か月は入門教材を使い、短文のリピートアフターミーや、簡単なテーマを与えられての短い問答がメインのレッスンを行いました。
発音を直したおかげで、講師の発音を忠実にまねすることができるようになり、英語をしゃべるのに必要な、舌の筋肉が鍛えられるかんじです。

それから半年たつころには、話すことに恐れがなくなり、簡単な単語、単純な文章ならすらすら話せるようになりました。
ただ私は英語の勉強としては毎日スカイプで25分話すことしかしなかったので、英語脳ができるはずもありません。
どうしても日本語で考えてから英語に置き換えて発声、という順序は踏んでしまうのですが、それでも格段に言葉を発声するスピードがあがりました。
単純な文章しか言えなくても、発音がきちんとしていれば一発で相手に伝わり、よくある「sorry?」「pardon?」の応酬にならず会話がどんどん続くのです。

このころから何人も、それなりにレッスン回数を重ねる講師が増え、お互いの近況などを雑談できるようになりました。
レッスンでの話題にまつわるリンクなどを送りあい、レッスン後にチェックして、その感想を次にその講師を予約できたときに言うなど、親密さを感じるようになり、それにつれてどんどん楽しくなりました。
それにより、感想を言うための単語をレッスン前に予習したり、習った言い回しをメモしてときどき読み返したり、いわゆる予習復習を自然とするようになりました。

そうすると徐々にわかる単語や言い回しの量も増えてきます。
新しい単語や表現をレッスンで使っては間違いを指摘されて、復習してまた別のレッスンで使い、と繰り返していくうちに会話力がついていくのを実感できます。
たまに、久しぶりに再会した講師から、上手になったね!と褒めてもらえると素直に嬉しいです。

そのようにして1年以上が経ちました。

今も相変わらず明確な目的があるわけではないですが、「英語が話せてよかった」と感じる場面は多々あります。

まだもうちょっと続けていきたいと思っています。

※この記事の内容はあくまで個人の感想です