George Dukeよ永遠に

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大学の頃アホほどきいた。
Phil Collins Bid Band のa hot night in Paris
あの頃は学祭の企画バンドやその他でもホンセクありきのバンドを多くやっていたので、
ホンセク大好きだったけど
いかんせんそういうバンドではピアノの出番が少ない。

でもこのレコードを聴いたときはもう衝撃。
ピアノのバッキングのかっこいいこと。
ホンセクのテーマのすきまからキラキラときらめく。

必死で研究したけど、当時はもう全然弾けなかった。
ジャズをやっていなかったのももちろんあるけど。
音は完璧に取れるのにGeorge Dukeのようなグルーヴ感あふれるリズムを
鍵盤で表現するには技術を知らなさすぎた。
アンサンブルということ、ソロの最中に乗っかる、合わせること、
今聴いたらジャズの基本の基本が散らばっている。

この録音のGeorge(だけじゃないけど)ソロはまた秀逸、必死にコピろう何十回となく聴いた。
短いのになんという輝き。
5:53あたりから始まるGeorge Dukeのソロはぜひおききあれ。

私は吹けないけれども、ちなみにサックスのソロも覚えるほど聴いていまだに大好きだ。
私のゴージャズ目のバッキング、彼の影響がものすごく大きい、ような気がする、
恐れ多くて大声では言えないけど。

http://www.youtube.com/watch?v=Uz83huEKjfM
これも好き。
ちなみにこのアルバムのChips and Salsaも死ぬほど好きでした。

George、ご冥福をお祈りします。