
2017年9月。弟のハワイ挙式のため家族でハワイ旅行4泊6日に行ってきました。
それをふまえてこれからハワイ旅行に行く方に知っていただきたい準備とよかったところをまとめました。
自分のための備忘録でもあります。
ハワイ旅行直前!持って行ってよかったものまとめ
私は海外旅行はわりと慣れているほうで、荷物を少なくすることに重点を置いています。
荷物が少ないと動きやすいし、忘れものしにくいし、行き帰りの移動による疲れも少ないです。
ハワイのような都会にいくなら服は現地でも買えますし、雰囲気にのまれて普段着ないものが着たくなるかもしれないので、衣服は最小限に。
スーツケースは行きからいっぱいにするとお土産が入らなくなるので、半分は開けておけるサイズを選ぶことをオススメします。
または機内持ち込みを1つだけにして、帰りはお土産はぜんぶ機内持ち込みできるようにしておくのがよいです。
ハワイではそのつもりでなくても絶対にお土産が多くなります。
ハワイに着いたら「せっかくここまで着たんだし・・・」とお土産にしたいものがいっぱいでてきます。
いっそスーツケースはレンタルしよう!という発想もよいですね。
Wi-Fiの代わりに海外用SIMカード
私はSIMフリーのiPhoneを使っているので海外SIMカードを用意しました。
レンタルのWifiも調べましたが結局海外SIMにして大正解!
メリットはこれだけあります。
※SIMフリーの携帯でのみ使えるのでご注意を!
- 断然安い。
たとえばイモトのWiFiで4泊5日レンタルすると(500MB/日)8000円。
(最新情報は公式サイトをチェックしてね!)
実際そんなに容量要らなくて4泊なら合計で500MBあればだいたいのことはできます。
私は4日間GoogleMapを起動しまくっていたけどFacebookやインスタはホテルのWiFiを使っていたので、合計で200MBもいきませんでした。
そりゃゲームとかインスタ見まくっていたら足りないかもしれないけど、どうしてもそういうのがやりたければ1GBのSIMを用意すればよいです。
こまめにホテルや施設のWiFiを使うようにすれば節約できます。
500MBで7日間有効なZIP SIMなら2580円なので3分の1くらいに節約できます - 速度は問題なし
- 設定は簡単。
カードを差し替える以外の設定はひとつだけ。あとは自動でやってくれます。 - 電話が使える
レストラン予約も電話で。
なにかあれば911できる。←これは結構安心・保険として大きいです。
LINE電話ができないホテルにも電話できる。ちなみに日本語が通じないレストランとかもありますので、そういう場所にままならない英語で電話してモジモジ話しているとと即切りされちゃいます。
- データの残量がリアルタイムで簡単に見られる。
ZIP SIMの場合は785-0宛てに”balance”とSMSを送ると即座に残量が返ってくるので便利です。
※海外SIMを使う場合は日本で使っているSIMカードをくれぐれもなくさないように!専用のケース(なんでもいい)を持っていくのが安心です。
※ちなみにZIP SIMは現地で買うより日本でAmazonで買ってから行ったほうが断然安いです。
一年間ほぼ毎日こんな景色が広がっていると思うとクラクラします
機内用まくら・ネックピロー
これホントオススメです。フーっって顔真っ赤にして息吹き込まなくてよいし、ぎゅーって力入れてつまんで空気抜かなくてもいい。
手でポフポフするだけ。
衣服の圧縮袋。
100均で十分。
帰りの洗濯物は圧縮してスペース確保するのも良しです。
ビニールシート
ハワイでは普通以上のクラスならビーチ用のタオルは別に用意してありますので、バスタオルをもっていく必要はありませんが、荷物を置いたりするのにビニールシートひとつあると超便利。
世帯でひとつでいいです。
ちなみにハワイでも公園やビーチで使える簡易ゴザが売っていますが4$ぐらいでちょっと高い。
またかさばって買っても持って帰ってこれないので使い捨てになりますね。
日本でビニールシートが100均で買えるとよいです。
サングラスと日焼け止め
ハワイでは日傘を差しているひとはほぼいません。
ワイキキは人通りが多いので、日傘はちょっと迷惑かなと思います。
郷に入れば郷に従え。
サングラスと日焼け止め、UV加工の上着などでしのぎましょう。
SPF35以上、石けんでオフできる、ウォータープルーフ、この条件必須です。
こちらのラッシュガードパーカーはかわいくてオススメです。
ただハワイでは長袖を着ているひともほぼいません。
みんな日焼け止めで火傷はしのぎつつ、焼きにきています。
焼けるのがいやならハワイはやめておいたほうがいいです・・・。
100均のビーサン
ハワイで町を歩くひとは9割ビーサンです。
ハワイでももちろんオシャレなビーチサンダルは売っています。
ですが、ハワイは全体的に物価が日本より高く100均もありません。
日本国内でそんなにビーサンを履くことがないなら100均や3Coinsのビーサンで十分です。
現地で捨ててくることもできます。
わりと頑丈なので心配せずに。
100均万歳!
現金(キャッシュ)は最小限にしよう
ハワイではホテル用のチップ、ビーチでのレンタルなどぐらいでしか現金は使いません。
ワイキキ周辺に自販機は皆無でABCストアがコンビニ代わり。すべてカード決済OKです。
レストランでのチップも現金で置いてももちろんいいですが、カードでの支払いできるよう飲食代に加算して再計算してもらうこともできます。
引き替えたキャッシュは当然ですが大量に余って円に戻すとなるとまた手数料をとられるので、最小限にしておくのがオススメです。
私は4泊で1万円でちょうど使い切りました。
(ビーチでパラソルやビートバンを現金でレンタルしたのが大きかったです。
一日で数千円ふき飛びました。)
ちなみに海外通貨引き替え場所は銀行か郵便局がもっともオトクです。
ハワイで行ってよかったところまとめ
ダイヤモンドヘッド登頂
ダイヤモンドヘッドはバスでふもとまで行って、登頂することができます。
片道45分ぐらいでしょうか(休憩含む)。
最後にキツい傾斜の階段がありますが、そのあとはワイキキを見渡す絶景が待っています。
ぜひぜひ登ってみることをオススメします。
料金は1$、キャッシュのみです。ふもとで払います。
装備は水分とスニーカーとタオルは必須。
ビーサンだと土や石が滑るのできついです。
あと朝(9時まで)に行くことをオススメします。
朝なら登っているあいだもひんやりした風が通ってとても気持ちよいです。
10時をすぎるとかなり日光がきつくなり、体力を消耗します。
朝なら体力に自信がなくても大丈夫。
登るといってもトレッキングぐらいです。
小学生低学年でも平気で登ってます。
高齢の方でも登ってます。
OliOli(LookJTBのツアー)かJALパックのトロリーで無料でふもとまで行けるので楽チンです。
そのトロリーでふもとに行くだけでもめちゃくちゃ気持ちいいです。
ダイヤモンドヘッドのふもとにワイキキで唯一みかけた水とペプシの自販機があります。
こういうところで飲むとペプシも美味しいです。
思い返せばハワイはただ圧倒的な青と白と緑でできていました。
ダイヤモンドヘッドふもとまでの行き方はこちらによくまとめられています
マジックオブポリネシア
マジックオブポリネシアはハワイでも人気が高く、連日満員御礼なのだそうです。
私が行ったのもど平日でしたが満席でした。
私はあまり期待していなくて暇になったらいこうぐらいに考えており、前日にネットで予約しました。
下記リンクだと、クレジットカードで先払いです。
が、現地で予約するより1割ほど安かったです。
直前だからかネット割引なのかはわかりません。
結論からすると行ってよかったです。
大規模なマジックとポリネシアンダンスがまるまる1時間ちょっと、十分に楽しめました。
ポリネシアンダンス、特に火を扱ったものは大迫力で怖いほどでした。
女性のハワイアンダンスは美しく癒やされました。
大規模なイリュージョンですが、最初から最後まで同じようなことをやっているのに最初から最後までぽかーん。
まったくトリックはわかりません。
ちょっと笑いやボケや観客が参加するコーナーもあって、とっても楽しいショーでした。
こんな大規模なショーは日本ではデイリーではやっていないので行ってよかったです。
ちなみに食事はいまいちと聞いてカクテルのみのコースにしましたが正解でした。
ディナー付きコースはマジックショーが行われるホールでディナーをとるのですが、かなり薄暗く、雰囲気も食事をするのに向きません・・・。
唯一ディナー付きコースがよいと思うのは、ステージに近い席がとれるので、より迫力があることです。
料金を倍払ってステージに近い席をとるか、6000円ぐらいにとどめて後ろのほうの席でよしとするか、どちらがよいかはひとそれぞれですね。
場所はワイキキで便利いいです。
カイルアビーチ、ラニカイビーチ
ただ美しく、ワイキキに比べて静かなビーチです。
みんなのんびりとビーチでの時間を楽しんでるようです。
行き方
ワイキキからアラモアナから出ているザ・バスか、OliOliやJALパックなら事前予約しておけば無料のツアーバスがDNS(免税店前)から出ています。
バスでノンストップで45~50分くらいかかります。
カイルアの町にバスで到着したらそこからビーチまでは徒歩30分。
結構遠いので、レンタル自転車することをオススメします。
バスストップの近くにレンタル自転車やさんがいくつかあります。
英語が話せるなら人に聞くか、事前にマップをもらっておきましょう。(ツアーバスならバスでくれます)
GoogleMapが使えれば大丈夫、かも。
レンタル自転車は2時間21$ぐらいでかなり高かったです。
日本語が通じましたし、日本語で説明してくれました。
ただ自転車が・・・走るのに問題はないですがハンドルブレーキがないタイプで乗りこなすのは難しいです。
(漕ぐのを逆回転すればブレーキ自体はかかりますが難しい)
ゆっくり走って足をひきずってブレーキがわりにしてました。
ちなみに簡易的な自転車なので、長めのスカートを履いていたら絶対乗れません。
ビーチまで車道も通るのでくれぐれも気をつけてくださいね。
ちなみにOliOliツアーバスでは3時間後にまた同じツアーバスで帰ることにしたのですが惜しいことをした!と後悔しました。
レンタルサイクルで道に迷ったりしてマゴマゴしているとすぐに時間は経ちます。
半日はゆっくりいたかったな、と思いました。
カイルアのショッピングモールはジャンクフードのオンパレードであまりお土産になりそうなものはありません。
そのかわり町並みがとてもステキです。
どれも豪邸の平屋で華やかで色とりどりの花にあふれて観ているだけで楽しいです。あと雑貨屋さんがちょっとありますのでそこを観るくらい。
ほとんどビーチです。

ちなみに弟夫婦がサンドバー天国のビーチにも行ったようでとてもステキだったそうです。
ホノルルコーヒー(Waikiki)
パンもなにかも美味しい!
毎日通いました。
Aランクのホテルでしたがモーニングビュッフェは美味しいものがほぼない、かつ飽きます。
(シェフが目の前で焼いてくれるタイプのオムレツは具材もたくさんのなかから自分で選べてアツアツで美味しかった。それだけ)
朝5時くらいから開店していてホテルのモーニングに飽きたらぜひここでパンとコーヒーを。
お店の雰囲気もめちゃめちゃいいです。
そこまで混んでないし、カラカウア通りにあるのでお店で食べられなくても周辺の公園や日陰などテイクアウトにも向きます。
ここのアサイーボールは最高です。
高いけど量も多いし美味しい。
パンも焼き菓子系もエクレアとかケーキもどれもめっちゃ高いですが物価の高いハワイでは普通、オススメです。
店員さんもみんな若くて明るくて、美人だったりかっこよかったりとっても雰囲気がいいです。
金髪碧眼のべっぴんさんに見つめられて(ただレジ越しに受け答えしているだけ)、ハワイの海のような冴えた青い瞳だ・・・とドギマギしました。
日本語が通じなくてもぜひ雰囲気のいいこのお店で英語での注文にチャレンジしましょう。
ちなみに免税店や各お土産コーナーで買えるホノルルコーヒーのハワイコナ100%、200gで36$とぶっとびー!な値段ですが大変美味しかったです。
ちょっと軽め?深煎りではない。
実は、ハワイコナの豆は免税店(DNS)で買うよりワイキキ店で買うほうが断然安いです!
1、2割は安かったです。

屋外で気軽に無料でハワイアンダンスの体験レッスンが受けられる
カラカウア通りでもちょうどワイキキのどまんなかにあるショッピングモール、ロイヤルハワイアンセンターの中央広場では、毎日無料のイベントが行われています。
そのうち2017年8月現在では月、火、木の夕方やお昼に1時間、フラダンスのレッスンを無料で受けられます。
中央広場で半分屋外のようなかんじ、いつ入っても出ても誰も気にしない、気軽なレッスンです。
みんな裸足なのは、グリーンゾーンの周りにみんな超適当にサンダルを脱いでます。
人も多いし、そんな高級なハイヒールとかでなければ気にしない。
ちなみにワイキキは町の通りを裸足でぺたぺた歩いているサーファーもたっくさんいます。
解説はもちろん英語ですが、HeavenやSeaやMountainなどなんとなく単語がわかったり先生の優雅で美しい立ち居振る舞い、ゆったりした音楽があれば十分楽しめます。
「ココロを解き放って、笑顔で、自分の美しさを認めるのよ。」
ロイヤルハワイアンセンターのイベント情報はこちらでチェック(日本語)
グルメな私が自信を持ってオススメするワイキキのレストラン
Googleマップで調べたときにやたらと評価がよかったイタリアン、アランチーノ ビーチウォーク。
カジュアルな雰囲気ですが、(日本人で日ごろグルメを謳歌している、または出汁好きの日本人にとっては)美味しいものがかなり少ないワイキキにおいて、味はピカイチ。
ただ高い・・・でも物価が高いハワイでマルゲリータが21$なのはしょうがないところ。
パスタはどれもとっても美味しいです。
量もまあまあ多いですが、椅子から落ちるほど多いかというとそうでもない。許容範囲内です。
大人4人でたらふく食べて、ひとり6000円弱でした。
グラスワインも赤と白といただきましたが、キャンティなどイタリアワインで揃えており、美味しかったです。
(ハワイはワインもめっちゃくちゃ高い。日本の2,3割は高い)
私が行ったのは9月でしたが日本人含め連日大行列でした。
予約必須です!
日本語は通じないので、電話で英語の予約に自信がなければ営業時間中にレストランに直接行って店員さんに今日または明日予約したい!とかそんなかんじでもOK。
フレンドリーに応対してくれます。
当日でも遅い時間なら予約できる可能性は大ですよ。
滞在中もちろん他にもレストランに行きましたが、評判の通りというか、何百ドルも払っても、日本に比べれば満足度が低いです。
こちらでは、料理よりもサービスにお金を払う文化で、その違いが大きいみたいです。
日焼けした激カワのスヌーピーのTシャツショップ(カラカウア)
とにかくかわいいです。お土産にはいいですね。
おわりに
ハワイの乾期は暑いですが、夜や日陰は涼しく気候が最高です。
また文化が全然違って楽しいしスピリチュアルな場所も多いし、本当にココロが広くなったように感じます。
ちっさな悩みなんて気にすんな!
そんなの真っ青な自然が全部染めてやろう、と、ふところの深い雰囲気がありますね。
ただ物価が高いのとごはんが総じて美味しくないのが考えものです。
今回私が後悔したのはサーフィンをしなかったことです。
次もし行くならサーフィンを習います!それか日本で習ってから行きます!
サーファーにとっては正真正銘パラダイスと思います。
ちょっと通りすがりに話したサーファーは楽しすぎて帰りたくない、ファンタスティックだ、と言っていました。
それではよいハワイ旅行を。
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