
前回に引き続き、便利でおしゃれなWordPressカレンダープラグインThe Events Calendarのお話です。
複数のイベントや開催地を一括登録
カレンダーにイベント登録する際に、いちいち開催地の情報を入力するのは面倒です。
よく使う開催地は予め登録しておき、イベント登録する際にはドロップダウンメニューから
選ぶだけにしておきたいものです。
The Events Calendarプラグインでは、カンマ区切りのCSV形式で書いた開催地情報ファイルを
簡単にインポートして登録することができます。
開催地だけじゃなくて、イベントそのものも、同じように一括登録することができます。
ちなみにこのプラグインの優秀なところのひとつですが、インポートするCSVファイルは、追記するだけで、そのままインポートファイルとしてして使えます。
たとえば開催地情報の場合、「開催地」のカラムをキーにして、上書き編集してくれるので、一度CSVファイルを作ればあとは随時、追記してインポートできます。
では早速やってみます。
作業の流れ
- カンマ区切りのCSV形式で、開催地の情報を記載したファイルを作る
- the events calendarプラグインメニューでそのファイルをアップロード
- そのファイルの各カラムが何の情報か割り当てる
- インポートボタンをクリック
- 登録されたか確認する
面倒なのは最初だけですね。
1.カンマ区切りのCSV形式で、開催地の情報を記載したファイルを作る
カンマ区切りのCSV形式で開催地の情報を記載したCSVファイルを作ります。CSVの説明はこちら
文字コードはUTF8で、拡張子.csvで保存
各カラムはどんな順番でもいい
私は”名前”,”郵便番号”,”市”,”それ以外の住所”,”電話番号”の順で作りました
各カラムはダブルコーテーションで囲むと安心
2.the events calendarプラグインメニューで1のファイルをアップロード
[ダッシュボード]-[イベント]-[CSVImport]を選び、Import Typeに「開催地」を選びます。
Fileで1で作ったファイルを選びます。今回作ったファイルの1行目はカラム名ではなく、いきなりデータから始まっているので、
This file has column names in the first rowのチェックははずします。
ファイルを選んだら[Import CSV File]ボタンをクリックします。
3.そのファイルの各カラムが何の情報か割り当てる
ドロップダウンメニューから、カラムが何の情報か選んで割り当てます。
4.インポートするボタンをクリック
上記図のPerform Importのボタンをクリックします。
インポートが始まります。
5.登録されたか確認する
[ダッシュボード]-[イベント]-[開催地]を選んで確認します。
こうして登録された開催地はイベント登録のときにドロップダウンから選べます。
イベントも一括登録できる
1~5とまったく同じ流れで、イベントも一括登録できます。
[import Type]でイベントを選び、カラムの情報割り当ての項目が違うだけです。
便利ですね。
1か月分まとめて登録するなども、CSVからだと簡単です。
ぜひ利用してみてください。
おまけ
●「同じ開催地名」で30件分まとめて登録してみた。
→インポート時に自動で更新されました。
“【WordPress】The Events Calendarの便利な使い方(CSVからさくっと一括登録)” への1件のフィードバック